COLUMN

外壁・屋根リフォームの費用
塗装・張り替え・カバー工法の違い

塗るのか、重ねるのか、剥がすのか。
3つの工法の違いと費用の目安、補助金の実際をまとめました。

最終更新:2026年9月4日

この記事でわかること

外壁の色あせやひび割れ、屋根の傷みが気になってきたとき、最初に知りたいのは「どの工法を選べばいくらかかるのか」だと思います。この記事の主役は、外壁と屋根を直す・新しくする外装リフォームです。塗装・重ね張り(カバー工法)・張り替え(葺き替え)の違い、費用の目安、訪問販売のトラブルを避けるポイント、補助金の実際を整理しました。間取りから見直すリノベーションとの違いはこちらの解説をご覧ください。

外装工事の金額は建物の状態で変わるため、当社では現地調査のうえ個別にお見積もりします。内装や水回りもあわせて検討されている場合は、料金シミュレーターでおおよその総額をその場で確認できます。

塗装・張り替え・カバー工法の違い

外壁と屋根の工事は、大きく3つの方法に分かれます。どれを選ぶかは、今の外壁材・屋根材の種類と、下地がどこまで傷んでいるかで決まります。

01

塗装(塗り直す)

今ある外壁材・屋根材の上から塗料を塗り直し、防水性と見た目を回復させる方法。3つのなかで最も費用を抑えやすい選択肢です。民間のリフォーム情報サイトの目安では、耐用年数はシリコン塗料で10〜15年、フッ素塗料で15〜20年です。

02

重ね張り・カバー工法(重ねる)

今の材料を残したまま、その上から新しい材料を重ねる方法。屋根のカバー工法は「既存の屋根の上に、防水シートと新しい屋根材をかぶせる施工方法」(民間のリフォーム情報サイト)で、古い材料を撤去しないぶん、ホコリや騒音のトラブルの心配が少ないとされています。

03

張り替え・葺き替え(剥がす)

今の材料を剥がして新しいものに置き換える方法。下地まで確認して補修できるため、雨漏りや下地の劣化が疑われる場合に向くとされています。瓦屋根は上から重ねるのが難しいとされ、葺き替えが基本です。

民間のリフォーム情報サイトも「一概に『築〇〇年ならこの工法が確実』と断言できるものではない」としています。当社も図面と現地を確認したうえでご提案します。

外壁・屋根リフォームの費用相場

国土交通省の調査では、実際にリフォームを行った世帯の費用は平均154万円・中央値48万円(令和6年度住宅市場動向調査・三大都市圏)。中央値が48万円ということは、半数の世帯は48万円以下でリフォームしています。外装工事の目安は、選ぶ工法で次の3段階に分かれます。

01

塗装の費用

民間のリフォーム情報サイトの目安では、30坪の住宅の外壁塗装は総額50万〜180万円ほど、中心となる価格帯は60万〜140万円とされています。外壁と一緒に屋根も塗装する場合は、外壁塗装の費用に20万〜30万円程度が加算されるとされています。

02

重ね張り・カバー工法の費用

同じ民間の目安で、外壁の重ね張りは130万〜220万円。屋根のカバー工法は同サイトの集計で平均施工費用が120万円(2024年8月時点)、50万〜150万円のケースが多いとされています。

03

張り替え・葺き替えの費用

同じ民間の目安で、外壁の張り替えは100〜200㎡程度の面積で150万〜300万円。屋根の葺き替えは、屋根材の種類や劣化具合で変わり、70万〜250万円程度とされています。

外壁と屋根の工事には足場が欠かせません。民間のリフォーム情報サイトが示す30坪の外壁塗装の内訳では、足場は平米単価600〜1,000円・総額10万〜20万円程度。外壁と屋根は同じ足場を使って工事できるため、時期を分けずにまとめて検討すると無駄が出にくくなります。

外装工事は、外壁材・屋根材の種類と下地の状態で金額が変わるため、当社では現地調査のうえ個別にお見積もりします。無理に大きな工事をお勧めすることはありません。内装や水回りもあわせて検討される場合は、料金シミュレーターで先に総額の見通しが立ちます。水回り4点は税込約220万円、内装まで含めた「まるごとリフォーム」は80㎡で税込約440万円。当社はこのシミュレーションと同じ金額でお引き受けする方針です。

工事を決める前の注意点

外壁と屋根は自分では状態を確かめにくく、そのぶん訪問販売のトラブルも起きやすい分野です。着手前に押さえたいのは次の3点です。

01

突然の訪問には応じない

国民生活センターによると、訪問販売によるリフォーム工事の相談は2025年度で5,544件(2026年5月31日現在)。屋根工事・壁工事・塗装工事などの合計です。同センターは「突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう」と呼びかけています。

02

その場で契約しない

同センターは点検商法を「『このままだと瓦が飛んでご近所に迷惑がかかる』などと不安をあおって工事の契約をする手口」と説明し、「屋根工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約しましょう」としています。ご家族の家の話でも、一度持ち帰ってご相談ください。

03

下地は開けてから分かる

塗装で足りるのか、重ねるのか、剥がすのかは下地の状態しだいです。2004年以前に製造されたスレート屋根はアスベストを含んでいる可能性があるとされ、剥がすか重ねるかの判断や処分費の見込みが変わります。事前の調査が欠かせません。

「まず今の状態を見てほしい」という段階のご相談でかまいません。当社は図面と現地を確認したうえで、実現できるプランをご提案します。工事の進み方の全体像はリフォームの流れの記事で解説しています。

補助金は使える?

正直にお伝えすると、外壁や屋根をきれいにすること自体を目的とした工事では、2026年9月時点で使える国の補助金はありません。ただし、外壁や屋根に断熱材を入れる「躯体の断熱改修」はみらいエコ住宅2026事業の対象です。公式サイトでは「外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、最低使用量以上の断熱材を使用する改修を対象とします」とされ、対象部位は外壁/屋根・天井/の3区分です。外壁や屋根に手を入れるタイミングは、断熱を同時に検討しやすい機会です。

この事業で補助を受けるには、「開口部の断熱改修+躯体の断熱改修+特定エコ住宅設備の設置」(義務基準に相当する工事)か、「開口部の断熱改修+躯体の断熱改修」(次世代省エネ基準に相当する工事)の組み合わせで行うことが要件とされています。補助上限は1戸あたり、平成4年〜平成28年に新築された住宅で80万円または40万円、平成3年以前の住宅で100万円または50万円。対象は平成28年12月31日以前に新築された住宅です。制度の概要は補助金のページでもまとめています。当社は制度のご案内・ご相談に対応しています。

※補助制度の情報は2026年9月時点のものです。金額・要件・受付期間は変更・終了する場合があるため、申請前に必ず公式サイトでご確認ください。

施工事例と対応できる範囲

当社は外壁の塗装・張り替え、屋根の葺き替え・カバー工法、雨樋の補修まで対応しています。戸建ての外まわりでは、愛知県で庭をタイルテラスに造り替えたエクステリアリノベーションの事例があり、素材や目地の色味は外壁のトーンに合わせています。対応は外まわりに限りません。愛知県日進市の築26年・80㎡のマンションでは、水回り4点と内装・建具を刷新した全面リノベーションの事例も手がけています(施工期間は45日)。間取り変更やキッチンの移動、コンバージョンまで同じ窓口でご相談いただけます。

よくあるご質問

外壁の塗装と張り替え、どちらを選べばよいですか?

今の外壁材の種類と下地の傷み具合で決まります。民間のリフォーム情報サイトでは、外壁の塗装は約10年ごとのサイクルで実施されるのが一般的とされる一方、「一概に『築〇〇年ならこの工法が確実』と断言できるものではない」ため、専門家に調査を依頼して工法を判断してもらうことが大切だとされています。当社も図面と現地を確認したうえでご提案します。

外壁・屋根リフォームの費用はどのくらいかかりますか?

民間のリフォーム情報サイトの目安では、30坪の住宅の外壁塗装が総額50万〜180万円ほどで中心となる価格帯は60万〜140万円、外壁の重ね張りが130万〜220万円、外壁の張り替えが150万〜300万円とされています。屋根は、カバー工法の平均施工費用が120万円(2024年8月時点の集計)、葺き替えが70万〜250万円程度とされています。建物の状態や材料で変わるため、正確な費用は無料のお見積もりでご確認ください。

外壁と屋根は一緒に工事したほうがよいですか?

外壁と屋根は同じ足場を使って工事できるため、時期を分けずにまとめて検討すると無駄が出にくくなります。民間のリフォーム情報サイトの目安でも、30坪の外壁塗装の内訳のうち足場は総額10万〜20万円程度とされ、外壁と一緒に屋根も塗装する場合の加算は20万〜30万円程度とされています。もちろん、どちらか一方だけのご依頼も承っています。

外壁・屋根リフォームに補助金は使えますか?

外壁や屋根をきれいにすること自体を目的とした工事では、2026年9月時点で使える国の補助金はありません。ただし、外壁や屋根に断熱材を入れる躯体の断熱改修は、みらいエコ住宅2026事業の対象です。公式サイトでは対象部位が外壁、屋根・天井、床の3区分とされ、開口部の断熱改修と組み合わせて行うことが要件とされています。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

K Renove Designに相談するメリット

01

価格が最初にわかる

料金シミュレーターの金額でそのままお引き受けする方針です。あとから追加費用が膨らみにくく、予算の見通しを立てやすくなります。

02

予算に合わせて選べる工事範囲

間取りから変えるリノベーションや用途を変えるコンバージョンにも、費用を抑えたまるごとリフォームにも、1箇所だけの部分リフォームにも対応します。今のお困りごとに必要な範囲だけのご依頼で問題ありません。

03

施工体制とアフター対応

施工はリフォーム業歴15年・年間60〜80件の提携施工会社が担当し、マンション全面リノベーションで最短45日の実績があります。点検やご相談などのアフターフォローには期限を設けず、末永く対応します。

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愛知・岐阜・三重エリア対応。長崎県はご相談ください。相談・お見積もりは無料です。

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この記事は、名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・長崎エリアのリフォームのご相談を承る窓口 K Renove Design が作成しました。施工は提携施工会社が担当します。