COLUMN

冬のヒートショックに気をつける浴室リフォーム

消費者庁は、冬に起こりやすい高齢者の事故を中心にまとめた注意点のうち、浴室での溺水事故を防ぐポイントの一つとして、脱衣所や浴室を暖めることを挙げています。暖める方法として、断熱性の向上と暖房設備の導入の検討も促しています。
浴室・洗面のリフォームでは、換気乾燥暖房機や洗面室暖房機の設置、浴室に窓がある場合は内窓の設置をあわせてご検討いただけます。
入浴の仕方については、消費者庁が湯温41度以下・湯につかる時間10分までを目安に挙げています。

最終更新:2026年9月28日

ヒートショックとは

換気乾燥暖房機を扱うLIXILの説明では、ヒートショックは、温度差によって血圧が急激に変動し、心筋梗塞や脳卒中などを起こすことを指し、冬の入浴で起こりやすいとされています。LIXILは、寒い冬に脱衣所や浴室でひやっとすることが、ヒートショックの原因にもつながると注意を促しています。予防のポイントとしては、部屋と部屋の温度差を小さくすることを挙げています。

事故を防ぐために気をつけたいこと

消費者庁は、冬になるにつれて件数が増える浴室での溺水事故について、事故を防ぐためのポイントを入浴前と入浴時に分けてまとめています。

01

入浴前にできること

消費者庁は入浴前の注意として、脱衣所や浴室を暖めることのほかに、こまめに水分をとること、食事のすぐ後や、お酒を飲んだ後、薬を飲んだ後の入浴は避けることを挙げています。入浴する前には、一緒に住んでいる人にひと声かけて、気にかけてもらうよう呼びかけています。

02

入浴時にできること

入浴中の注意として消費者庁は、お湯の温度は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にすることを挙げています。お湯の温度や部屋と部屋の温度差、入浴時間のように、ふだん気にとめにくいことは、温度計やタイマーを使って目で見て分かるようにすることを勧めています。浴槽から急に立ち上がらないこと、浴槽の中で意識がもうろうとしてきたら、気を失う前にお湯を抜くことも挙げています。

03

浴室・洗面のリフォームであわせて検討できること

LIXILは、換気乾燥暖房機や洗面室暖房機を入浴前から使っておくと、寒さによる体への負担を軽くできると説明しています。浴室に窓のある家については、今ある窓に内窓を付けたり、窓を交換したりすると、窓から入る冷気が減って急な温度の低下を抑えられるとしています。ひどい冷え込みをやわらげられるので、ヒートショック対策にもつながるという説明です。

ご自宅で確かめていただきたいのは、浴室に窓があるかどうかと、今の脱衣所・浴室に換気乾燥暖房機や洗面室暖房機があるかどうかの2点です。窓の無い浴室では、内窓の設置や窓の交換は候補に入りません。換気乾燥暖房機や洗面室暖房機が無い場合は、設置が候補になります。

国の補助制度

住宅の省エネリフォームを支援する国の補助制度は、「住宅省エネ2026キャンペーン」として、国土交通省・経済産業省・環境省が実施する複数の事業を組み合わせた仕組みになっています。このうち、窓など開口部の断熱改修は環境省の「先進的窓リノベ2026事業」、外壁・屋根天井・床などの断熱改修やエコ住宅設備の設置は国土交通省の「みらいエコ住宅2026事業」、エコキュートなど高効率給湯器への交換は経済産業省の「給湯省エネ2026事業」が、それぞれ対象としています。

制度の全体像や申請の流れは、補助金のページで整理しています。各事業の詳しい要件・対象製品・受付状況は、「住宅省エネ2026キャンペーン」の公式サイトと、各事業の公式サイトでご確認ください。賃貸集合住宅の給湯器の交換には、経済産業省が実施する「賃貸集合給湯省エネ2026事業」もあります。当社は制度のご案内・ご相談に対応しています。

高断熱浴槽の補助金加算額は浴室リフォームの記事に、内窓の補助金の対象・上限額は内窓の補助金の記事にまとめています。

※補助制度の情報は2026年9月25日時点のものです。金額・要件・受付期間は変更・終了する場合があるため、申請前に必ず公式情報をご確認ください。

よくあるご質問

この記事の対策は、高齢者がいる家庭だけに関係するのですか?

高齢者だけに絞った内容ではありません。消費者庁の注意点は、主に高齢者の事故を対象にまとめられたものです。LIXILも、血圧の変化を起こしやすい高齢者は特に注意が必要だとしていますが、いずれも対象を高齢者だけに限る書き方ではありません。

換気乾燥暖房機を設置すれば、どの浴室でも同じだけあたたかくなりますか?

いいえ、同じではありません。LIXILは、自社の換気乾燥暖房機で浴室の温度がどう変わるかを測定条件つきで示したうえで、浴室の広さや壁の材質、窓の大きさなどによって温度の変わり方は異なると注記しています。

リフォームをすれば、ヒートショックを確実に防げますか?

いいえ。消費者庁は、浴室での溺水事故を防ぐポイントの中で、断熱性の向上や暖房設備の導入については検討を促す書き方にとどめています。LIXILは、暖房機や内窓の説明の中で、ヒートショックを確実に防げるとは述べていません。

K Renove Designに相談するメリット

01

価格が最初にわかる

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02

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間取りから変えるリノベーションや用途を変えるコンバージョンにも、費用を抑えたまるごとリフォームにも、1箇所だけの部分リフォームにも対応します。今のお困りごとに必要な範囲だけのご依頼で問題ありません。

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施工体制とアフター対応

施工はリフォーム業歴15年・年間60〜80件の提携施工会社が担当し、マンション全面リノベーションで最短45日の実績があります。点検やご相談などのアフターフォローには期限を設けず、末永く対応します。

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この記事は、名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・長崎エリアのリフォームのご相談を承る窓口 K Renove Design が作成しました。施工は提携施工会社が担当します。