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キッチンの収納は
何をどこにしまう?

キッチンメーカーの解説では、使う場所の近くにしまうのが基本です。シンクで使う物はシンクの下、火にかけるフライパンはコンロの下へ振り分けます。鍋やお玉のようにメーカーによって例の場所が違う物は、コンロとほかの場所のどちらのそばで手に取ることが多いかで決め、手持ちの道具の大きさと数を確かめてからキャビネットを選びます。
毎日使う物は腰から目線までの高さに置きます。吊戸棚の高さは、窓の大きさと収納量のどちらを優先するかで選ぶよう、LIXILは勧めています。

最終更新:2026年10月7日

この記事でわかること

クリナップは、キッチンが片付かない理由の一つとして、引き出しや吊戸棚などの収納場所はそれなりにあるのに、どこに何を入れればよいか分からない状態を挙げています。この記事では、キッチンをつくっているメーカーの公式の解説をもとに、下の収納への振り分け方、よく使う物を置く高さ、吊戸棚の高さの選び方の3つを順に見ていきます。

キッチン本体の高さや幅、吊戸棚に手が届く高さの目安はキッチンの高さ・幅の記事にまとめてあるので、この記事では収納の話に絞ります。

下の収納は使う場所で分ける

LIXILはキッチンの選び方の解説で、収納の基本を、使う場所のそばに取り出しやすくしまうことだとしています。料理の道具を入れる場所なので、出し入れのしやすさと入る量が、そのままキッチンの使い勝手に結びつくという考え方です。クリナップの整理収納の解説も同じ基本を挙げ、使う場所に物があれば、探し物や作業のむだが減るとしています。

振り分けは、その場所で何をするかから考えます。シンクの前では、食材を洗う、下ごしらえをする、後片付けをするといった作業をします。そこで使うボウルやザル、包丁、まな板、計量カップは、シンクの下に入れます。LIXILはラップ類もこの水まわりの場所に挙げ、クリナップは洗剤やスポンジ、ゴミ袋もシンクの下に置く物の例にしています。

火にかけて使うフライパンは、コンロの下に入れます。LIXILは、鍋や、お玉のようなレードル類もこの場所の例にしています。一方クリナップは、コンロの下の例にはフライパンや中華鍋を挙げ、お玉は調理台の下、鍋はザルやボウルと並べて水を使う物としてシンクの下の例にしています。お玉や鍋は両社で例の場所が違うので、火にかけるときと、水を張る・混ぜるときのどちらで手に取ることが多いかで決めます。油は、両社ともコンロの下の例に挙げており、LIXILは調理する場所の例にもオイルを挙げています。

シンクとコンロの間の調理台の下には、切る・混ぜる・盛り付けるといった作業の道具を入れます。クリナップはキッチンばさみやピーラー、菜箸、フライ返しなどを、LIXILは形のまちまちな小さな道具や、乾物・缶詰などの保存食品をこの場所の例にしています。調味料は、両社とも調理台の下とコンロの下の両方を置き場所の例に挙げているので、どちらのそばで使うことが多いかで決めます。

振り分けが決まったら、場所ごとにしまう道具を集めて、大きさと数を確かめます。LIXILは、これを収納計画で失敗しないための最初のポイントに挙げています。同社の組み合わせ例では、コンロ用・調理台用・シンク用のキャビネットごとに選べる幅が別々に示されているので、確かめた大きさと数をもとに、しまいたい物が収まるキャビネットを選びます。

毎日使う物は取り出しやすい高さに

クリナップの解説によると、いちばん出し入れしやすいのは、腰の高さから目線くらいまでの中段です。その次が下段で、出し入れがいちばんしにくいのは上段です。同社は、毎日使う物から順にこの中段へしまうよう勧めています。

出番の少ない物は、上へ回します。クリナップは吊戸棚に置く物の例として、正月用品のような季節の物、保存容器のストック、お弁当箱、キッチン雑貨を挙げ、いずれも使う頻度が比較的低い物としています。高い場所にしまう物は、取っ手の付いた収納用品に入れると扱いやすいとも紹介しています。

一方でLIXILは、吊戸棚をしまっておくだけの場所にせず、ふだんから使う収納にする考え方を示しており、吊戸棚を使う頻度の低い物の置き場とするクリナップの解説とは位置づけが違います。調理中に自然と目に入り、すぐ手が届く高さを同社はアイレベルと呼び、そこで使える機能を持たせた吊戸棚を自社の製品として用意しています。吊戸棚を季節の物の置き場にせず、よく使う調味料やキッチンペーパー、ラップ類をすぐ取れる目の前に置きたいなら、こうしたLIXILの機能付きのキャビネットが候補になります。同社は、機能付きを選ぶ場合、調理する場所の上は調味料などの置き場に、シンクの上は仮置きや水切りの場所にすると便利だとしています。

吊戸棚の高さは窓と収納量で選ぶ

LIXILは、吊戸棚の高さを、窓の広さと入れたい量を比べて選ぶよう勧めています。同社の解説では、窓を大きく取りたいなら高さ60・50cm、収納量を優先したいなら高さ90cmの吊戸棚が向いているとしています。この寸法は、キャビネットの外形の寸法です。

ただしLIXILは、取り付けられる窓の大きさが建物の躯体の条件や使う窓の規格によって変わると注記しているので、窓の大きさを理由に低い吊戸棚を選ぶときは、希望する大きさの窓が付けられるかを先に確かめます。

当社は、キッチンのリフォームに対応しています。何をどこにしまうか決めきれていない段階でも、お問い合わせフォームからご相談いただけます。

国の補助制度

住宅の省エネリフォームを支援する国の補助制度は、「住宅省エネ2026キャンペーン」として、国土交通省・経済産業省・環境省が実施する複数の事業を組み合わせた仕組みになっています。このうち、窓など開口部の断熱改修は環境省の「先進的窓リノベ2026事業」、外壁・屋根天井・床などの断熱改修やエコ住宅設備の設置は国土交通省の「みらいエコ住宅2026事業」、エコキュートなど高効率給湯器への交換は経済産業省の「給湯省エネ2026事業」が、それぞれ対象としています。

制度の全体像や申請の流れは、補助金のページで整理しています。各事業の詳しい要件・対象製品・受付状況は、「住宅省エネ2026キャンペーン」の公式サイトと、各事業の公式サイトでご確認ください。賃貸集合住宅の給湯器の交換には、経済産業省が実施する「賃貸集合給湯省エネ2026事業」もあります。当社は制度のご案内・ご相談に対応しています。

※補助制度の情報は2026年10月7日時点のものです。金額・要件・受付期間は変更・終了する場合があるため、申請前に必ず公式情報をご確認ください。

よくあるご質問

吊戸棚を並べられる幅は、どうやって決まりますか?

LIXILのキッチンでは、キッチン全体の幅からレンジフードの幅を引いた残りが、吊戸棚を並べる幅になります。その幅の中で、キャビネットの高さや扉の種類、欲しい機能を見ながら組み合わせます。

吊戸棚の物を、踏み台に乗らずに取り出せる製品はありますか?

あります。タカラスタンダードは、スイッチひとつで電動で上下する吊戸棚を用意しており、台に乗らなくても取り出せるとしています。LIXILにも、スイッチバーを押すと自動で昇降する吊戸棚があります。

今ある物をすべて新しいキッチンにしまう前提で計画してよいですか?

その前に、使っている物と使っていない物を分けておくのが先です。クリナップの解説は、まず使っているかどうかで物を区別し、使っている物を使う頻度や目的で分類してから、どこにしまうかを決める順番を勧めています。

K Renove Designに相談するメリット

01

価格が最初にわかる

料金シミュレーターの金額でそのままお引き受けする方針です。あとから追加費用が膨らみにくく、予算の見通しを立てやすくなります。

02

予算に合わせて選べる工事範囲

間取りから変えるリノベーションや用途を変えるコンバージョンにも、費用を抑えたまるごとリフォームにも、1箇所だけの部分リフォームにも対応します。今のお困りごとに必要な範囲だけのご依頼で問題ありません。

03

施工体制とアフター対応

施工はリフォーム業歴15年・年間60〜80件の提携施工会社が担当し、マンション全面リノベーションで最短45日の実績があります。点検やご相談などのアフターフォローには期限を設けず、末永く対応します。

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この記事は、名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・長崎エリアのリフォームのご相談を承る窓口 K Renove Design が作成しました。施工は提携施工会社が担当します。